
広々した素敵なお部屋に
“家具は一生に4回しか買い物をしない” と言われています。
だからこそ、家具を選んでる時も、大変でありながら非常に楽しいですよね。
やっとのことで、買い揃えた家具。
いざ、ご自宅に届き設置してみると・・・・
「お店で見たのとイメージが違う」
「圧迫感があり、お部屋が狭く感じる」
なんてことにはなりたくないですよね...。
同じ家具でもレイアウトの仕方一つで、全然違ってみえます。
今回はお部屋、特にLDKを広く見せるポイントをご説明します。

生活感から目線をずらす ダイニングセットのレイアウト
1枚目の写真は、現在のマンションなどで多い、縦長LDKで12帖の間取りです。
まず、ダイニングセットのレイアウトから考えましょう。
1.キッチンに対して、垂直に置く
2.キッチンに対して、平行に置く
1枚目の写真だと垂直にレイアウトしたことによって、椅子に座った時に、キッチンが見えにくいです。
キッチンは洗い物やゴミ箱が有り、汚れやすい所になりますよね?
出来るだけ生活感から、目線をずらすと綺麗に見えます。
反対に、2枚目の写真だと平行にレイアウトしたことによって、椅子に座った時に、キッチンが丸見えになってしまいます。
更にキッチン側の椅子に座った場合、キッチンに背を向けてしまいます。
小さいお子様がいるご家庭だと、調理中の死角になり、心配ですね。

窓までの「抜け感」で広さ演出 ソファのレイアウト
マンションだと、両側に部屋があり、窓が設置できません。
よって突き当りに掃出し窓(床までつながる大きな窓)があることが多いです。
次にソファのレイアウトについて考えましょう。
1.窓に対して垂直に置く
2.窓に対して水平に置く
垂直にレイアウトすると、キッチンから窓まで、
障害になるものが一切ありません。
窓は外部とつながる空間で、そこに目線がまっすぐ行くとお部屋が広く見えます。
またダイニングの時と同様に、キッチンからソファが良く見え、死角が出来にくいので安心して生活が出来ます。
高さや色によって、圧迫感が変わる!
お部屋を広く見せる、レイアウトやインテイアは他にもたくさんあります。
たとえば...
1.背の低い家具にする
ダイニングの椅子や、ソファなど背もたれは低めの方が圧迫感は軽減されます。
また、背の高い家具ほど、入口から遠くにレイアウトすると、遠近法で広く見えます。
(サイドボードや本棚など)
2.後退色のカーテンを付ける
掃出し窓のカーテンは面積も広く、壁の色を変えるくらいの効果が有ります。
赤やオレンジなどの色は進出色と言い、前方に飛び出してくるように見える色です。
つまり、カーテンに進出色を使うと、その壁が少し迫ってくるように見えます。
反対に青や紺などの色は後退色と言い、実際より遠くに見える効果が有ります。
つまり、お部屋を広く見せたい場合は、後退色のカーテンを使用するのがお勧めです。
ライフスタイルに合ったレイアウトを...
ここで紹介したのは、あくまでも目の錯覚を使った一例になります。
それぞれの生活スタイルや家族構成によって、様々なレイアウトがあると思いますので、是非楽しみながら考えてみてくださいね!
また、店舗でもipadを使って写真で上げたような3D画像が作れますので、ぜひ間取り図をお持ちいただいて、いつでも相談にいらしてくださいね。
【〒242-0014 神奈川県大和市上和田2670-1 ホームズ大和店】
LDKの家具のレイアウトについて レイアウト 広く見せる
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