
布団とベッドどっちがいいの?
梅雨の時期は、湿気がすごく気になりますよね。
洗濯物も乾きにくいし、お布団は外に干せないし・・・。
外の環境に左右されて干すことができない布団ってもしかして不便なのかな・・・。
ある民間企業のネットリサーチ調査によると、最近ベッドに買い換える割合も増え、日本人の約半数がベットになりつつあるといわれています。
実際には、布団とベッドってどちらがよいのでしょうか。
今回は布団とベッドのメリット・デメリットについてご紹介いたします。

布団のメリット
1.天日干しができるので、常に衛生を保つことが出来る。
こまめに外に干すことで、布団のふかふか感は復元しやすく、旅館のような寝心地が疲れた身体を包み込んでくれる感覚になりますよね。
2.収納できる。
たたんで押入れなどに、片付けることが出来るので日中はスペースを有効活用できます。
生活空間が限られている場合は、部屋を広く使えるので片付けられるのは大きなメリットですよね。
3.落ちる心配がない。
人は血液の循環を滞留させないためにも、必ず寝返りを打ちます。その寝返りを打つ際、ベッドのように高さがないので、のびのび寝返りが打て、落ちる心配がないです。
これらの理由から現在でも、布団にこだわりを持ち続ける方が多くいるのでしょうね。
布団のデメリット
1.ホコリっぽい
床に直接布団を敷く方が多いと思いますが、床上より30cmはホコリが舞い易いといわれています。高さがない分、ホコリを吸い込む可能性があります。
ホコリやハウスダストを知らぬ間に吸い込んでしまっている可能性があります。
また、ベッドに比べ布団は高さがないので、足腰が弱い方にとって起き上がりが大変です。
2.重労働
布団は、敷きっ放しだとカビがはえてしまう可能性がある為、毎日干して片付けての繰り返しの作業が必要になってきます。
女性やご高齢の方など、力が弱い方にとってはこの毎日の作業が重労働に感じる方もいるかもしれません。
3.干さないと不衛生
天気が悪いと外に干すことが出来ないので、何日も干せないと衛生を保つことができなくなってしまいます。
特に梅雨のシーズンなどは、晴れている時間帯を見計らって短時間だけ急いで干すという感じになってしまいますよね。毎日、お日様の下で干せたらいいんですけどね、、、。
このような手間が意外とかかるため、ベッドに買い換える人も増えているんですね。

ベッドのメリット
1.ホコリを吸い込みにくい高さ
ベッドは一般的には膝の高さほど約45cm前後の高さです。
(ダイニングチェアの座面より少し高いくらいのイメージ。)
ホコリなどの舞い上がりを回避することができる高さなので、ホコリを吸い込みにくいです。
2.立ち上がりが楽
ベッドの高さが45cm以上あれば、身体を起こし座った状態から楽に立ち上がることができます。
足腰が弱く立ち上がりが負担になっている方にとっては、毎日のこの起き上がりって本当に負担ですよね。朝、気分良く立ち上がることができるはずです。
3.インテリアにこだわれる。
ベッドフレームは、デザインや色などが選べるので、お部屋の雰囲気を壊さず、インテリアにこだわれます。また、収納スペースがなくてお困りの方にとっては、収納付きのベッドフレームを選べば一石二鳥ですね!
お手入れ
ベッドパットとシーツを洗うのみのお手入れでいいので、気軽に簡単にできます。毎朝布団のようにたたんで、片付けなくて良いので、朝ぎりぎりまで寝られますよ!
ベッドのデメリット
1.スペースをとる
ベッドは定位置にずっと置いてある状態のため、フレームによっては、ベッド下が掃除しにくい点があります。
また、常に置いてあるため、圧迫感があり、フリースペースも減ってしまいます。
ロータイプにしたり、ヘッドボードの高さが低いものを選ばれると圧迫感が軽減されるかもしれません。
2.のびのび寝返りが打てない
高さがあると立ち上がりが楽な反面、高さがあると人は寝返りと打つ際、落ちないようにと無意識に脳が働いているため、しっかりと脳が熟睡できない人がいるかもしれません。
その場合は、ワンサイズ大きいベッドを選ぶか、ベッドガードを取り付けすれば、改善されます。
布団とベッドのメリット・デメリットについて、ご紹介しました。
ベッドの需要は伸びつつありますが、まだまだ布団を支持されている方も多くいます。
布団もベッドもそれぞれ、メリット・デメリットはあるので、あなたの生活スタイルにあったものをお選びください。
また今現在、眠りに不満をお持ちの方は是非、島忠の店頭で実際に試してみてください。
プロのアドバイザーが親切丁寧に対応させて頂きます。
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